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工務店に知り合いがいないという人は、知り合いのあるという友人、建築に詳しい友人の人脈発見が重要です。
親戚に大工がいる人、従業員の家族でも
青年会議所、ロータリーに籍を置いていた人、世の中案外建築つながりはあふれています。
工事に直接でなくても、業者の選定など間接的でも知恵を借りるべきで、そのために費やす手間賃は必要経費だと考えましょう。実際の工事の追加工事、設計変更で元が取れます。
工務店（歯科にたとえれば歯科医師）の選択をを設計士（歯科にたとえれば技工士）の人脈に頼るのは、一般の人が、技工士さんに歯医者を紹介してくれ頼むことと同じ。
嵌まればOKですが。
私も多くの知人の新築の話を聞く機会がありましたが、「よかった」という感想の話はほとんど工務店がよかったという話でした。
良い工務店と出会うことは難しいですが、「よかった」と言っている知人と出会うことは難しくありません。
みんな「何がよかったかを」しゃべりたくて仕方がないようです。
そして「何処が悪かったかを」ボヤきたくて仕方が無いようです。
良い工務店がいつもヒマしているとは限りません。
出会いがないのは時期が早いという天の声ですね。
良い工務店は高いです。つまり設計士が複数の工務店に相見積もりをとることなど無意味です。
２０％高いと覚悟した方がいいです。（まずチェアーを一台減らし、院長室を物置にする）
ここをチェアーで埋めるのは、選択が正しかったと確信してからにしてはいかがでしょうか。
良い工務店は良い現場監督と組み合わせて良い工務店なのです。見積りの金額には何の関係もありません。
良い設計士が、「相見積もりの結果はこうでした、でも・・・」と解説してくるなら見込みがあります。
せっかく良い工務店と出会っても、良い現場監督を
黒田歯科医院は黒田家だけの特殊事情で、新築を決行する必要があったので、試練は覚悟で断行しました。
そのための数々の「しくじり」をこの場で公開します。
そう「ボヤきたい人たちの内のひとり」なんですよ。
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